「風のまち」として知られる大洲市肱川町にあるミュージアム。『心に風を』をキャッチフレーズに、生活に欠くことの出来ない「風」に関してヒトが作り上げてきた文化資料を中心に収集・調査・展示などの活動を続ける。「見る、遊ぶ、触れる」ことで様々な風についての知識を楽しく学ぶことができる。
歌麿館には、浮世絵の発達段階や歴史を、パネルで紹介。また、歌麿をプロデュースし世に出した蔦屋重三郎の店『蔦屋耕書堂』を復元し、浮世絵の販売されていた様子を再現。「狐釣之図」の復元を例に浮世絵の制作の工程について紹介している。また、彫りや摺りに使用する道具も展示。