大洲市では、一般社団法人キタ・マネジメント(地域DMO)が事業主体として、まちの成り立ちや持続可能なまちづくりを学び、またそれらを体験する「サステナブルツーリズム」を言語や国境を越えた大洲のファンづくりを目指して構築しています。このコンセプトの基に、地域資源を活用した多種多様なプログラムを用意しています。
大洲市指定管理の文化財や歴史的建造物を活かしたコンテンツはもちろん、地域まちづくりの担い手の住民・事業者・団体との連携によって、地元に密着した旅行手配や特別な旅プランを提案しています。私たち地域の人々との交流を通して、表層的ないわゆる観光だけではなく、この土地・人・暮らしを深く触れ合う本物志向の旅体験を実施しています。
地域環境を配慮した持続可能な観光を目指すため、主に個人旅行向けの体験型旅行商品を企画していますが、他に企業研修やMICE向けのプログラムもございます。お客様・旅行業者様のご行程や目的に応じて、カスタマイズなプログラムの作成を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
近年、大洲への来訪者の増加に伴い、臥龍山荘にて一時的にオーバーツーリズムによる課題が生じている状況です。つきましては、今後の持続可能な運営のため、旅行会社・バス会社の皆様におかれましては臥龍山荘にご来訪される際に人数制限(一度にご入館いただける人数を最大40名様)と事前予約をご依頼しております。
大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご協力いただきますようお願い申し上げます。
詳しくは下記のPDFをご確認ください。
大洲市の歴史的資源を活用した観光まちづくりの取り組みが、世界の持続可能な観光地2022年TOP100選に続き、国際認証機関の非営利団体グリーン・デスティネーションズ(オランダ、以下「GD」)が表彰する「The Green Destinations Story Awards ITB Berlin(ザ グリーン デスティネーションズ ストーリー アワード ITBベルリン)」の「Culture & Tradition(文化・伝統保全)」部門にて、国内初の世界1位を受賞しました。