古民家が持つ本来の良さを最大限に生かし、大洲の町に点在する歴史的な邸宅をホテルに。
和の設えを丁寧に残したそれぞれの客室で、
建物が長きにわたり積み重ねた時間を感じながら泊まることができる。
夕食は、大洲や県内の特別な地産をふんだんに使った美食を堪能。
翌朝は、朝霧に包まれた肱川畔の「臥龍山荘」を愉しむなど、
コンシェルジュがご要望に合わせて、大洲ならではの特別な体験をご案内。
- 浦岡邸群 SADA棟 (フロント)
- 大洲城の目の前に位置する歴史的な邸宅「浦岡邸」。大洲を長きにわたり見守ってきた邸宅が、フロントとレストランを兼ね備えた客室棟へと生まれ変わった。“SADA”とは、関ヶ原の戦、そして大坂の陣にて出陣し巧をたてたのち、大洲藩の初代藩主となった加藤貞泰から名付けられた。
- 村上邸群 OKI棟
- かつてロウの一種「木蝋(もくろう)」で財を成した豪商村上氏の邸宅。主屋は明治期もしくはそれ以前の建物とされ、1,000坪を越える広大な敷地を有する。「NIPPONIA HOTEL 大洲城下町」の各客室は檜風呂などを採用しており、上質な浴室で旅の疲れを癒やすことができるのも嬉しい。
- いずみや別館 TUNE棟
- 割烹料理を提供する老舗の料亭として、創業の元禄元年から地元の方々に愛され続けた「いずみや別館」。当時の名残をとどめた趣ある客室や庭園は、贅沢とわがままを愉しむことができる“異日常”な空間だ。静寂の中で大洲の歴史や暮らしに触れ、心豊かなひとときが待っている。
宵の特別な体験
夏から秋にかけての大洲の夜は、名物の「うかい」や「いもたき」が催され、
夕暮れの城下町で過ごすひとときは旅情に溢れている。
美しい時間の中で堪能できる希少な地酒や地産は、まさに格別だ。