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食のお話
2026.02.07

瀬戸内の秘宝、長浜の天然トラフグ

"長浜産天然トラフグ"を味わう、一夜限りの特別ディナー

2026年2月28日、NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町 レストランLE UN(ルアン)にて宿泊者限定「"長浜産天然トラフグ"を味わう、一夜限りの特別ディナー」を開催いたします。

フレンチシェフの技術でふぐの魅力を最大限に引き出したフルコースを提供することで今後の可能性を広げるとともに、ホテルの宿泊客にも長浜のふぐの魅力を知っていただく機会となっております。

ご興味のある方は下記のリンクよりお申込みください。

瀬戸内の秘宝、長浜の天然トラフグ

愛媛県大洲市、長浜。
冬の朝、大洲盆地から流れ出す冷気が霧となり、うねりながら海へと流れ出す幻想的な風景「肱川あらし」。
この厳しい寒さと、伊予灘の荒波が育む「冬の味覚の王様」をご存知でしょうか?

それは、知る人ぞ知る「長浜天然トラフグ」。

実は、大洲市長浜は古くからふぐ漁が盛んな港町。かつては多くのふぐ料理店が軒を連ね、舌の肥えた船乗りたちを唸らせてきました。
現在、その伝統を受け継ぐ漁師はわずか数名。
市場には中々出回らない、まさに「瀬戸内の秘宝」とも呼べる長浜のふぐ。

有名産地を凌駕するとさえ言われるその美味しさの秘密と、長浜でしか味わえない特別な「ふぐ体験」をご紹介します。

一級河川「肱川」と「急流」が育てる、たくましい身

長浜で水揚げされるふぐが美味しいのには、明確な理由があります。
それは、大洲市内を流れる一級河川「肱川(ひじかわ)」の存在です。

山々のミネラルをたっぷりと含んだ肱川の水が注ぎ込む長浜沖は、プランクトンや小魚が集まる豊かな漁場。
雑食性のふぐにとって、ここは栄養豊富な「美食の園」なのです。

さらに、伊予灘特有の速い潮流。
激しい流れに逆らって泳ぐことで、長浜のふぐは身が引き締まり、養殖ものとは一線を画す「力強さ」を身につけます。

このふぐを獲るのは、長浜で代々続く「延縄(はえなわ)漁」の漁師たち。
現在、この伝統漁を守るのは熟練の漁師2名のみ。
極寒の海の上、600本もの針に手作業で餌をつけ、傷がつかないように一匹ずつ丁寧に獲るその技が、極上の品質を支えています。

職人の技「目利きと熟成」

実は、長浜のふぐの真価は「熟成」にあります。

長浜に店を構える鮮魚店「天然活魚 濱屋」と「丸幸鮮魚店」。
ここの生簀(いけす)には特別な秘密があります。
それは、地下を掘って海水を汲み上げていること。
この特別な環境で泳がせることで、ふぐのストレスを取り除き、身をさらに洗練させます。

「天然のふぐは、捌いてすぐは身の締まりが強すぎるんです」 そう語る店主。
長浜のふぐは、その強い弾力と旨味を最大限に引き出すため、捌いてからあえて「2晩寝かせる」といいます。
この手間暇によって、角が取れ、濃厚な旨味が凝縮された、感動的な味わいが生まれるのです。

長浜産トラフグの味わい方

長浜でのふぐ料理は、豪快かつ繊細です。
最大の特徴は、向こう側が透けて見えるほどの薄造りではなく、あえて「厚みのあるスライス」で提供される「てっさ」。
噛み締めた瞬間、クニュっとした弾力とともに、口いっぱいに広がる濃い旨味。
これは、素材の良さに絶対の自信があるからこそできる提供方法です。

そして、味の決め手となるのが「ポン酢」。
長浜のふぐ料理店には、それぞれの店に古くから伝わる「自家製ポン酢」のレシピがあります。
一般的なものよりも味が濃く、少し黒みがかったそのポン酢は、力強い長浜のふぐの味に負けない、絶妙な相性を奏でます。
一子相伝とも言われたこの「秘伝のタレ」で味わうことこそ、長浜流の醍醐味です。

ふぐ提供店舗一覧

居酒屋 川新
住所:大洲市長浜1014-18
TEL:0893-52-1463
営業時間:16:00~22:00
定休日:不定休
予約:お電話にて要予約
割烹 あか月
住所:大洲市長浜350
TEL:0893-52-0144
営業時間:11:00~19:00
定休日:正月
予約:お電話にて要予約
たかざわ
住所:大洲市長浜1015-34
TEL:0893-52-1301
営業時間:予約状況による
定休日:年中無休
予約:お電話にて要予約
たるよ志
住所:大洲市長浜622
TEL:0893-52-0277
営業時間:12:00~23:30
定休日:予約状況による
予約:お電話にて要予約
ふぐ料理 高田
住所:大洲市長浜1029
TEL:0893-52-1095
営業時間:8:00~18:00
定休日:なし
予約:お電話にて要予約