大洲の地形は周囲を山が囲んだ盆地になっており、
夏は熱を閉じ込め、全国でも屈指の暑さを誇る。
大洲盆地を縫うように肱川は流れ、
日本三大鵜飼に数えられる「大洲のうかい」や
夏の風物詩である「おおず 城下のお舟めぐり」など、
夏の大洲に恵みをもたらす。
日本三大鵜飼の1つにも数えられている「大洲のうかい」は大洲の夏の風物詩。
鵜飼とは鵜を巧みに操って鮎などの川魚を獲る、日本の伝統的な漁法である。
大洲のうかいでは、篝火を炊いた鵜匠船と客船の屋形船が併走して川下りをする、国内でも珍しい「合わせうかい」という手法が用いられ、鵜が魚を獲る瞬間を間近で愉しむことができる。
おひとり様からご乗船いただける乗合船や、団体様向けの貸切船もあるため、ご自身に合わせたプランを選ぶことができる。
手を伸ばせば届きそうな距離で繰り広げられる鵜と鵜匠による熟練の技を、是非夏の大洲で。
大洲市を流れる肱川では、屋形船に乗って川を遊覧する「おおず 城下のお舟めぐり」が運行し、船上から大洲城や臥龍山荘などの大洲の名建築を楽しむことができる。
川の上では、まるで時間がゆっくりと過ぎるような感覚に陥り、船上に吹く涼しい川の風は、夏の暑さを忘れさせてくれる。
同乗する大洲を知り尽くした「おおず歴史華回廊案内人」の大洲や肱川についての徒然話に耳を傾けるのも一興。
大洲市を流れる肱川では、インストラクター付きのカヌー・SUPが体験できる。
肱川の大洲城下エリアは比較的流れも緩やか。
まるで水上を散歩しているかのように、ゆったりと流れる時間を愉しむことができる。
また、インストラクターも付いているので初心者の方でも安心。
6月1日から、大洲の城下町の15店舗が暑い大洲にピッタリの冷たいスイーツを提供してスタンプラリーを行う、大洲城下町 涼風スイーツ散歩が開催されている。
大洲の特産品を使ったかき氷や趣向を凝らしたデザートが目白押し。
大洲城下町の町歩きの休憩におすすめ。
夏になると大洲市内では各地で夏祭りが行われ、色とりどりの花火が大洲の空を彩る。
大洲城を背景に3000発の花火が打ち上げられる「大洲川まつり花火大会」や、長浜の海沿いで打ち上げられる「ながはま赤橋夏まつり」など、夏ならではの祭りが多く開催される。
花火大会が行われる大洲の夏祭り一覧はこちら。
各花火大会の詳細はVisit Ozuのお知らせにて告知いたします。
■大洲川まつり花火大会 夏の陣
2024年8月2日(金曜)
■ながはま赤橋夏まつり
2024年8月3日(土曜)
■鹿野川夏まつり
2024年8月11日(日曜)
■かわべふるさと祭り
2024年8月14日(水曜)